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 オリジナルブランド・ライセンスブランド・OEMと様々な形で全国へシャツを販売する山喜。シャツ以外のアパレルアイテムを合わせると年間販売枚数は約1400万枚、売上高は約190億円に上る。
 その中にあって、2016年3月末での社内における販路別売上高で30%を占めトップに躍り出たのが百貨店事業である。シャツ業界のリーディングカンパニーである山喜の未来、小売としての百貨店の未来とは? 百貨店を得意先に持つ大阪営業第2事業部を引っ張る住田が語る。

 

シャツ業界の新たなトレンドセッターとしての役割

営業第2事業部営業3部リーダー 住田秀史 龍谷大学出身 平成21年入社 山喜が2014年11月にCHOYA株式会社の一部事業を譲り受けたことで、百貨店における立ち位置は大きく変わりました。それまでは業界2番手として追いかける立場でしたが、今は百貨店のシャツ業界でもトップ企業となっています。
 それに伴って求められる役割も変化してきたと感じています。今は売場を維持することに加え、シャツ業界のトレンドセッターとしての情報発信、販売促進やVMDなどを含めた売場作りの提案を求められることが多くなりました。
 その様な役割が多くなりつつある上で、うちの長所は社内の人間関係がフランクでコミュニケーションが円滑である点だと思っています。そのおかげで営業部内の管理職から現場社員までのみならず、営業部以外の企画部や販売促進部などの関連部署との間でも情報共有化がとても図られていると思いますよ。

 

百貨店の未来と山喜の将来を見据えて

百貨店の未来と山喜の将来を見据えて 百貨店におけるシャツ売り場に関して言えば、残念ながらこのままの状態で劇的に規模が広がるようなことはないでしょう。
 しかしながら例えばオーダーワイシャツについては、これまでのギフト需要に加え、自分用に誂える“バイオーダー”の人気が急増しています。ここ数年で百貨店に来店してオーダーシャツを注文される若い世代のお客様も増えてきていますね。
 そのような中で、山喜の将来も決して暗いものだとは思っていません。現状を打破するには、我々としては先ず商品企画力をさらに強化し、新しい商品を提供し続ける必要があります。また、企画力に加え、店頭での販売力を上げ、さらに新たな販売手法を提案することも非常に重要です。この新しい商品提供と販売力強化でこの状況を乗り切っていけると考えています。

 

謙虚でありながらも自分の意見を積極的に提案する

謙虚でありながらも自分の意見を積極的に提案する “常に謙虚であること”、これが私が仕事をする上で持っている基本的な信念です。一方で、もう一つ常に心掛けていることが“得意先とは50:50の関係でいること”です。
 二つ目は立場上なかなか難しいですが、一方的に先方の言う事を聞いているだけでは私自身が営業として仕事をしている意味を見出せません。たとえ先方の要望と違っても、自分がより良いと感じるアイディアを積極的に提案していかなくてはいけないと常に思っています。
 営業をするには、漠然とした言い方になりますが、他人から「可愛がられる人」が向いていると思いますね。それは、礼儀作法や他人への気配りができたり素直さや謙虚さを持っていたり、人間として基本的なベースができている人、ということを意味していると私は考えています。そういう人の周りには自然と人が集まってきて、それがビジネスチャンスに繋がるのです。そのような人達とこれからも一緒に仕事したいですね。